ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第05課 段落202 [2022-02-02]

202 To guard oneself against such wild impressions, remember that a human form is always a human form even on another system. For the pattern for man is cosmic. The difference would be in the refinement of the form and the expansion of knowledge in different fields of expression. Yet the similarity from the lowest to the highest will be present for there are no blanks in the cosmic plan. In the field of service he who is guided by cosmic consciousness recognizes no divisions but blends all phases of manifestations in relationship to all others. No discrimination or judgment exists for one who has an understanding. Analysis for the purpose of correction and understanding of the misapplication of the law is ever present.

202 このような粗野な印象類から自分を守る為には、人間という形態は他の太陽系においても常に人間の形であることを覚えておいて下さい。人の為のパターンは宇宙的だからです。違いがあるとすれば、その形の精緻さと様々な表現分野における知識の広がりにあるでしょう。しかし、最低位から最高位の間には類似性が存在し続けています。何故なら宇宙の計画に空白は無いからです。奉仕の分野において宇宙意識によって導かれている者は如何なる分断を観ることはなく、それらすべての創造の現れの側面を他のすべてとの関連において融合させます。理解を得ている者に差別や裁きはありません。法則の誤用に対する修正と理解を目的とする分析が永劫に存在するだけです。


【解説】 イスラム教は偶像崇拝を禁じており、パーミアン石仏も破壊されたと伝えられています。一方、仏教国においては仏像が盛んに建立され、日々の礼拝を通じてあたかも仏像が整然のお釈迦様のように接し、心を寄せています。 私達は他惑星の進化した人々に対し、同様の尊崇の念をもって接することでしょう。また、アダムスキー氏自身も他の惑星人に対しては特別の思いを持っていたように思います。丁度、イエスに従った弟子達のように一審を投じても守りたい導師、高貴な人達という感覚ではなかったかと思われます。 もちろん、伝えられる中にあっては彼等他惑星人達はごく普通の地球人として暮らしており、ある時は街の電気屋、あるいは映画俳優として活躍する場合もあった訳です。言い替えれば外見上は何ら地球人と差異はなく、内面のみ異なっていたということになります。こうした中、如何に私達がその人の内面に気付くことが出来るかが課題となる訳で、先ずは外見に左右されず、内部の印象に気付ける自分になる必要があるのです。

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