ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第05課 段落201 [2022-02-01]

201 i.e. The imagination can mate a flea with a dog on the slate but this can never be done in the cosmic plan. The picture would represent a misplacement of the law and this is where one must be very careful if we are to have the truth. There is so much of this going on now, and that is why we get so much confusion regarding our space brothers. This is caused by misapplication of the true law in order to satisfy the individual ego. And the un-natural stories come from this source.

201 すなわち、想像では石板の上でノミと犬をつがいにすることが出来ますが、宇宙の計画ではそれは決して起りません。その絵は法則の履き違いであり、これは私達が真理を得る上でとても気をつけなければならない所です。このようなことは今、多く起っており、それが私達の宇宙兄弟達に関してこれ程、私達が混乱している理由です。このことは私達各自のエゴを満足させる為に真の法則を誤用することによって起ります。また、不自然な物語がここを源としてもたらされます。


【解説】 やって来る印象を私達は自分の心の好むように勝手に変えてしまうことに注意せよと著者は説いています。 その時々の気分によって、印象を変容させ裁きを加えてしまう作用が私達の心にあるという訳です。 特にこれらの事柄は国の行く末を預かる政治家や組織のリーダーにとっては大変重要です。我が国が先の戦争に巻き込まれた時も相手国の間の密約を見抜けなかったのは歴然ですが、当時、彼等の判断は世界の真相を見抜いていなかったことが戦争に至る大きな過ちの一つであったと今日言える訳で、その時点において真に正しい道を把握するのは容易ではないのです。 私達各人が毎日のように対処しているこの世の中の事柄も真相は時間経過後の誰れの眼にも見える結果が明らかにして呉れる訳ですが、時々刻々物事が生じている中にあっては全ての印象が持つ近未来の姿こそ重要であり、それに心を一体化してその印象の伝えるイメージを理解することが大変重要だということです。

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