ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第05課 段落193 [2022-01-20]

193 The three dimensional effects are the coarser part of its expression, like sound which is produced through a low state of friction or conflict among the elements. But consciousness in its fourth dimension does not produce sound as we know it. Its method of communication is through the feeling awareness given in the form of impressions.

193 三次元世界の結果物は丁度、粗いレベルの摩擦や各要素類の間における争いを通じて造り出される音のように表現の内でもより粗雑な部分でしかありません。しかし、意識は四次元世界にあって私達が知っている音を造り出すことはしません。その意思疎通の方法は印象の形態における感じによる気付きを通じて行われます。

【解説】 これまでは絵画その他、目で見る世界との関係が述べられて来ましたが、本項では耳で聞く音の世界についての説明です。 音楽家は自分の得た曲のイメージを音に残す為に様々な音色の楽器を選んで音符にその音を再現させようとします。しかし、本人が得たインスピレーションはその楽譜では十分に再現できないのかも知れません。 音楽自体は精神波動と繋がる波動を取り扱う芸術分野ですし、その楽曲により、聞く者の心境を高揚させたり、悲しみを思い起こさせたりする、ある意味想念波動の再現に近い働きがあります。 そういう意味では、各自の心境を保つ上からも日常聞く音楽についてはより慎重に選ぶべきでしょう。

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