ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第05課 段落184 [2022-01-06]

184 No form or mind can live independent of consciousness. For outside of it, if there were any, would be absolute nothingness. So it is up to man to strive to have his mind listen to the teacher, the parent of all creation.

184 如何なる形有るものも、また心も意識と独立して生きることは出来ません。何故なら、その外側というものがもしあったとしても、そこは、絶対的な無であろうだからです。ですから、自らの心をすべての創造物の教師、両親に耳を傾けさせようと努力することが人間の義務なのです。


【解説】 幸いなことに私達はいわば、全能の神とも言える”意識”の中に生きているということです。全てを包む”意識”と呼ばれる英知なる者、全てを知り動かす存在は声なき声で、或は目に分かる姿でなく印象というより高次な情報の形態で、その庇護の下にある者達を絶えず指導しているという訳です。 この辺の理解は仏教的なニュアンスがあり、世界はその意識の現れとして”諸仏”等と称されるようにあらゆる所に仏性が存在しているということです。 そういう意味では、私達はいつも仏達に包まれた環境に暮らしているという大変有難い恩恵の下、生きていることを忘れてはなりません。

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