ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第05課 段落183 [2022-01-05]

183 Even some marine life strives to see the light above the water. And the liquid of water would not be if it were not for the essence of hydrogen and oxygen which are invisible. In this invisible state the prime of life cannot be seen with the sense of sight of the human mind. But it can be known to the mind through consciousness. For consciousness is the intelligence and power that is independent of the forms, yet it activates all forms when it acts through them. Consciousness knows no light or darkness as man classifies these frequencies. Nor does it know good or bad for these are classifications of the mind through misapplication of the law.

183 ある種の海洋生物でさえ水面上の光を見ようと努力します。また液体である水は目に見えない水素と酸素の基本化合物が無ければ存在しないでしょう。この目に見えない状態の中では生命の本源は人間の心の視覚では見ることは出来ません。しかし、意識を通じて心に知られることは可能です。何故なら意識は形有るものから独立している知性であり力であり、それを通じて働く全てのものを活性化するからです。意識は人がこれらの振動を分類するように光とか闇とかを区別することはありません。また、善悪も知ることはありません。これらは法則の誤用を通じた心の分類だからです。


【解説】 以前、三宅島から船で竹芝に帰る際に、トビウオが界面近く飛ぶ姿を見る機会がありました。著者は海の世界に生きる魚が空中に飛び上がり、新たな体験を得ようとしていると捉えているのです。 日常を過ごす三次元の世界を脱して、それを包み込む宇宙空間にあこがれ、その世界を知りたいとジャンプした結果、トビウオは自分の暮らす海の世界の上には、更に広大な宇宙空間が広がっていることを自分の身体で体験し、学んでいるという訳です。 私達も同様に宇宙の意識を理解しようとして時としてジャンプする必要もあるということでしょう。

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