ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落179 [2021-12-24]

179 The apple is made of matter and supported by conscious life the same as we are yet it does not scream when we bit into it. Why? Because it does not have the kind of mind that man has, endowed with a free will which is in constant opposition to Cosmic law.

179 りんごは私達と同じ物質から成り立っており、意識ある生命によって支えられていますが、私達が噛み付いても悲鳴を上げることはありません。何故でしょうか? それは人間が持つような、宇宙の法則に常に反対している自由意志を授けられているような心を持っていないからです。


【解説】 著者は第4課の終りに当たり、リンゴを例えに出して説いているのが象徴的です。創世記に出て来る知恵の木の実をはじめとして聖書にはリンゴの話が多く出現しています。かじりかけのリンゴを会社のロゴとしてApple社の意図までは存じませんが、人間にとってリンゴは象徴的なものであることは間違いありません。 そのリンゴについて私達が食べる際にリンゴはどのような感覚を抱いているのか、著者は私達に探ることの必要性を説いています。私達動物だけが、痛みを訴え、大騒ぎをする訳ですが、リンゴにはそのような感情を起こす部位はなく、生存すべてを宇宙の法則に委ねている為、苦痛は感じないということでしょう。このことは、卑近な例を揚げれば、肉体の痛みは十分にコントロールできることにも繋がるものなのです。

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