ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落167 [2021-12-08]

167 Cells in a form are grouped for specific purposes. i.e. The cells used to make a heart could not be used to make a brain, etc. But each group is in harmony with the others to produce a manifestation of a perfect form for a specific purpose.

167 体内の細胞達は特定の目的毎にグループ化されています。即ち、心臓を造り上げる細胞達は脳やその他を造るのに用いられることはありません。しかし、各々のグループは特定の目的の為、完全なる肉体を現出させる為に、他と調和しています。


【解説】 DNAにより各人が特定されるように、身体各部どこの細胞をとっても、その遺伝物質DNAは同一である一方、身体各細胞はその臓器により異なり、本文にあるように心臓は心臓特有の細胞からなる訳で、DNAの塩基配列だけで細胞の形成が決まる訳ではなさそうです。 心臓の細胞は分裂も増殖もせず、生まれてから同じ細胞が一生働き続けるとされており、特殊な細胞とされていますが、執筆当時、著者がこの特殊は細胞のことに言及していることは驚異と言えるでしょう。アダムスキー氏は実に様々な事柄に精通していたことに驚くばかりです。 私達の身体はこのように多様な細胞がそれぞれの役割を果たす中で維持されているのです。

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