ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落168 [2021-12-09]

168 I use this portion of scientific discovery in relation to memory and heredity to show that this type of intelligence operates independent of the mind. But the mind must learn about it in order to cooperate. And in this way the mind will know what has transpired in the past and what is taking place in the present.

168 私は記憶と承継に関係するこの部分の科学的発見をこの種の知性が心とは独立して作用していることを示す為に用いました。しかし、心は協力する為にはそのことを学ばなければなりません。そしてこのようにして、心は過去に何が起ったのか、現在何が起っているのかを知ることでしょう。

【解説】 私達の身体細胞の中にあるDNAやRNAと呼ばれる遺伝物質が実は記憶や知識の継承とも関係しているのだと著者は説いています。実際のところ、現代の地球人の知識レベルはA,C,G,Tの4種の塩基がDNAを構成するという大変シンプルな要素からなる配列でしかないという程度しかありませんが、本当は更に複雑な情報・記憶を記録しているものと考えます。 しかし、本来は私達自身、自らの細胞に問い掛け、その持つ知恵を学ぼうとする姿勢が大切な気がしています。”汝自身を知れ”という命題は、私達の細胞自身から学ぶべき事柄が大きいことを表現しているのです。

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