ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落165 [2021-12-06]

165 In the study of life, on other planets, half of the DNA would be considered the feminine part, and the other half the masculine. And there is constant relationship going on between the two parts which produces the messenger called RNA. And this carries the information of heredity or specific instructions, depending upon the type of a form. And as you can now see, there is a trinity involved. Two phases of DNA and one of RNA. You can also see that the two parts of DNA manufacture the RNA with a specific message.

165 他の惑星における生命の学習では、DNAの半分は女性部分、残りの半分は男性部分と考えられていることでしょう。そして、それら二つの間にはRNAと呼ばれるメッセンジャーを造り出す不断の関係があります。また、これ(メッセンジャー)は生命体のタイプによって異なる遺伝の情報や個別の指令を運びます。そうなると、既にお分かりのように、三位一体がそこに関連されています。DNAの二つの側面と一つのRNAです。そしてあなたは、二つのDNAの部分が特定のメッセージを携えたRNAを造り出していることも見ることができます。


【解説】 本項が執筆された時代から、これら遺伝物質に関する地球の研究は急速に進み、わずかな量しか存在しない場合でも、それらを増幅させて検出することが出来る等、技術的進歩は目ざましいものがあります。昨今の新型コロナウィルスのPCR検査等、私達の身近なものになっています。 しかしながら、これらDNAやRNAに対して、私達は単なる物質としか捉えていないように思います。本来、私達自身の身体を造り上げる英知にも拘わらず、私達はそれらに対し敬意の念を持ってはいないのではないでしょうか。その側面については、持っている知識は浅いものであったとしても、古代の人々の方が優れていたように思われます。 現在、地球では”遺伝子組み換え”操作等、人間によるいわば神の摂理の改変が画策されることさえなされるようになり、私達地球人はそれらの知識を悪用する方向に進んでいることを危惧するものです。

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