ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落162 [2021-12-01]


162 We can say that these tiny memory molecules are actually conscious entities capable of maintaining the form and guiding the mind if the ego allows it to do so. They are the knowers of all that has ever been or is. This proves that the human mind once properly schooled can commune with all forms in nature. And mysteries regarding life would not longer prevail. And secrets and guess work would cease to be, for these tiny memory molecules have recorded all action.
162 私達はこれら小さな記憶分子達が実際、形有るものを保ち、もしエゴがそれを許すなら心を導くことができる意識的な実体であると言うことができます。彼等はかつて存在したあるいは現在存在する全てのものを知る者です。このことは人間の心は一旦適切に訓練されれば、自然にある全ての形有るものと親しく語り合うことが出来うることを意味しています。そうなれば、生命に関する神秘はもはやはびこることはないでしょう。また秘密や憶測の作業は終わりを遂げることでしょう。何故ならこれら小さな記憶分子群は全ての行動を記録しているからです。




【解説】
私達を形作っている物質の中に全ての記憶が収められていることは、これまで地球には無い概念です。また、各々の分子・原子が私達にその持つ情報を提供しようとしていることは重要です。つまりは、私達は自身の身体細胞からでも、また周囲にある様々なものから、絶えず新しい知識を得ることが出来るからです。
一度、このことを理解するや、例え自身は暗黒の牢獄に閉じ込められたとしても、何ら苦も無く、私達の想念活動は自由に宇宙空間を巡り行き、また精神的には何一つ不自由の無い暮らしが出来るというものです。
私達の周囲にはこうした宇宙の知性が満ちており、必要に応じてあらゆる情報を感知することが出来るのです。


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