ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落160 [2021-11-29]


160 i.e. Scientists have recently discovered that the memory of life's experiences are recorded within each molecule within the cells of a form. And each form of man is made of trillions of cells. And each cell in turn is made of thousands of molecules which carry a memory pattern of past and present action and a pattern for future action. These molecules are grouped for service to the many parts of the body according to the function of the part but all are interrelated. They not only carry the memory of the progress that an individual form and mind has made, but also the progress of all matter from the lowest conceivable stage to the present. This could be called the foundation of form growth guided by the memory molecules known as consciousness. This gives us a clue how a consciously alerted person who has learned to submit his critical mind to the obedience of conscious impressions that are given steadily by the molecules, can receive much information.
160 即ち、科学者は生命における体験の記憶はその身体の細胞内に記録されることを最近発見しています。そして人体は何兆もの細胞からなっているのです。そして個々の細胞は過去と現在の行動や未来の行動に関する記憶パターンとを運ぶ何千もの分子から構成されています。これらの分子群は肉体の多くの部分の機能に応じて各部に奉仕するようグループ化されていますが、皆相互に関連しています。それらは個々の肉体や心が成した進歩の記憶だけでなく、認識できる最も低次な段階から今日にいたるまでの全ての物質の進歩をも運んでいます。これは一つの意識として知られる記憶分子達に導かれた形有るものの成長の土台と呼ばれるべきものです。これは意識的に警戒状態にある人がこれら分子達によって絶えず与えられている意識的印象に自身の批判的な心を解き放つことによって、如何に多くの情報を得られるかがカギとなっています。




【解説】
本項から、私達が発する一刻一刻の想念が身体の細胞を構成する分子・原子に記憶されることが分かります。また、それは同様に宇宙開びゃく以来の様々な想念波動がこれら分子・原子の中に貯えられているということでもあるのです。
これらの知識は他惑星社会の知識であり、地球上ではこれまで語られることはありませんでした。しかし、想念波動が物質に浸透することは、私達が日常生活において留意すべき事柄でもあるのです。例えば、無数にある想念波動の中で好んで低レベルのものを心に入れることは不必要であるばかりか、有害でもあるのです。また、逆に努めて宇宙的な想念を選択して取り入れるようにすれば、益々健やかで有意義な時を過ごせる筈です。
そしてこのように高次な想念・インスピレーションを受け入れる為には、本文にあるように心を批判的な姿勢にしてはならず、因なる波動に対して寛容で受容的な態度を保つことが必要だということです。


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