ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落150 [2021-11-12]


150 All of the particles of dust are made up of various gases which are capable of producing minerals as well as germs or seeds. And these can produce other forms once the proper conditions prevail. From the first kingdom to the present, activity continues in varing degrees that produces the changes.
150 塵の全ての粒子は様々なガス状物質から成り立っており、そのガス状物質は鉱物や胚や種子等を造り出す可能性を持っています。そしてこれらはひとたび適当な条件が広がれば、他の形有るものをも造り出すことができます。この最初の王国から今日まで、変化を造り出す活動が様々な度合に続いているのです。




【解説】
本項kで著者が言う塵(dust)は何を指しているのか、よく考える必要もあるでしょう。本文の内容からすれば、宇宙塵とも呼べるような宇宙空間を漂う微細粒子といったイメージかと思われます。
結局、宇宙の塵が宇宙の中の全ての形あるものの構成要素である訳で、それらの不断の活動が巨大な惑星から微小な生物まであらゆるものを造り出しているという訳です。
おそらく創造の作用はこのような微小粒子に対しては最も早く作用するのではと最近、考えるようになりました。近頃は世界中から天候異変の写真が報告されており、中にはキリスト像や劇的な情景その他象徴的な雲や電光の写真が毎日のようにインタネット上に掲載されています。
言い替えれば、来るべき激動の時代を象徴するもの、先駆けとしてこれら空中の微粒子達がそれをいち早く形として私達に見せているのかも知れません。


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