ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落149 [2021-11-11]


149 In order to clarify what we mean we can use the illustration of the creation of form when liquids transform into solids. A drop of water placed on dust will absorb the dust unto itself. And if a small amount of water is allowed to move slowly over dust it will absorb so much that the liquid vanishes and a mud ball takes its place. It is no longer liquid, but moisture that holds the dust together to form a sphere. Should there be enough liquid to absorb all of the dust that might be available there is no saying how large this sphere could become.
149 私達の意味するところをはっきりさせる為、液体が固体に変容する際の形あるものの創造についての例を用いることにしましょう。塵の上に載せられた一粒の水はその上に塵を吸収させます。そしてもし、小さな水玉が塵の上をゆっくり移動するようにさせたら、それは塵を最後には液体が見えなくなるまで吸収し、遂にはそれに代わってひとつの泥玉ができることでしょう。それはもはや液体ではなく、球体を形作る為に塵を繋ぎ止めている水分なのです。もしすべての塵を吸収するに十分な液体があれば、この球体が何処まで大きくなるか誰も発言することは出来ません。




【解説】
水と乾いた土から泥団子が出来る中で、私達は出来た泥団子を形あるものと認識しますが、実際には水が泥粒子に吸引されて泥粒子を繋ぎとめる水分の役割を果たしている訳で、水自体が消失したのではありません。
同様に私達の身体も微小な細胞からなっている訳ですが、それらは互いに結びつき合っている為、私達の身体が成立していることになります。互いの細胞同士を結びつける機構はよく知りませんが、そこに支障が起こると膠原病と称される難病の症状が出ると言われており、これらの仕組みは私達が未だ十分な知識の無い重要な部分かと思われます。



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