ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落147 [2021-11-09]


147 This is a good example of what takes place : When we look into a beautiful clear sky, we do not see anything but the sky. Yet we know that between us and the blue are layers and layers of gases such as oxygen and hydrogen, etc., that we do not see. But once they slow up their activity a cloud will appear. And once it slows up its activity it may then reactivate itself and become totally invisible as it returns to its invisible gas. Yet even here we may speculate that some change has taken place among the original gases.
147 起っていることの良い例がこれです。私達が美しく澄んだ空を見入ったとしても、私達にはその空しか見えません。しかし、私達は私達とその青い空の間には私達には見えない酸素や水素等のガスの幾重もの層があることを知っています。しかし、一旦それらが活動を弱めれば、雲が発生することでしょう。そしてその雲が活動を弱めたとしても、その後再び活動を活発化し、目に見えない気体へ戻り、完全に見えなくなってしまうかも知れません。それでも私達はその元の気体の間で何らかの変化が起ったと考えるかも知れません。




【解説】
本項での記述は、私達が丁度、夏の空を眺めている際に経験することでもあります。巨大な積乱雲が夕方近くに発生しますが、その際、私達は本項と同様な創造の世界を見ることが出来ます。
即ち、私達が見る雲の塊は微小な水滴の集まりであり、その雲の内部は今までの気体水蒸気が微小は液滴に変化している場でもあるのです。もちろんそれらは上昇気流の中、空中に留まっていますが、やがてそれらの微粒子が各々集結して雨滴となって、地上に降り注ぐことになります。
それらの仕組みは既に私達が学んでいるところですが、著者は私達にこうした一連の活動を自然界の中に知覚せよと説いているのです。


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