ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第03課 段落118 [2021-09-28]


118 As you can now see, man or his mind is in the process of creation, working towards a perfect manifestation by learning. And time is not involved, for there is no time in Eternity. So it then behoves us to study the various phases of creation that we may learn its reason for being. Then we will not judge our Creator, as we have in the past through lack of knowledge. For truthfully no man can judge his Creator or any of His creation. When man makes a thorough study of Life's purpose, understanding replaces judgment. For then man as the highest expression, becomes one with his Creator. And his intelligence is in line with the Creator's intelligence.
118 今やおわかりのように、人、すなわち人の心は学習を通じて完全なる創造の現出に向かって努力している創造の過程にあります。そして時間は関係ありません、永遠には時間が無いからです。ですから私達がその存在の理由を学ぶことが出来るよう、様々な創造の段階を学ぶことは私達にとっての義務なのです。そうすれば、かつては知識の不足から行って来ましたが、私達は私達の創造主を裁くことはしなくなるでしょう。何故なら、本当に人は自分の神や神の如何なる創造物をも裁くことは出来ないのです。人が生命の目的を徹底して研究する時、理解が裁きに置き換わります。そうなれば、人は最高位の表現者としてその創造主と一体になるのです。そしてその知性は創造主の知性と一致します。




【解説】
著者が私達に時間は関係ないと諭してくれていることは重要です。途中でどのような径路を通り、どんなに無駄な時間を費やしたとしても本人がその誤りに気付き、改めて本来の途に戻ることが出来れば、それにまさることはないと喜んで下さるのが創造主ということでしょう。
私達は創造主の御業を学ぶ中で万物を融和融合させ調和ある世界を組み立てる義務があるのです。そういう意味では最高位に位置する私達は創造主にとっても頼りになる存在である訳で、創造主の意思を現実世界に実現し、再現することが私達の大きな目的なのです。


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