103 The Divine Will always expresses in perfect harmony and causes no distortion in any manifestation. That is why the human form under this will manifests so well. And yet it is abused more than any other form known, by the free-will or will of the ego. i.e. When one eats a meal, the mind or the will of man knows not what is to happen to the food in the body. And if the ego is in a happy harmonious state the food will be beneficial to the body. On the other hand, if the ego is disturbed, confused or tensed and out of harmony with the law, or consciousness, indigestion is bound to follow causing gas around the heart and constipation. Proving the Divine Will, will not lend itself to the distorted will of man. So man pays the price for the distortion through pain and suffering. And this is the only way that some people can learn.
103 聖なる意志はどの創造物においても常に完全な調和をもって表現し、如何なる歪みも生じさせません。それがこの下にある人体がかくも申し分無く現出している理由です。それに加えて人体はエゴの自由意志、つまりは意志によって他の如何なるものよりも酷使されています。即ち、人が食事を摂る時、心や人の意志は肉体の中で食物がどのようになるか知りません。もし、エゴが幸せな調和ある状態にあれば、食物は肉体にとって有益なものになるでしょう。他方、もしエゴが掻き乱され、混乱しあるいは緊張して法則や意識と調和出来なくなっている場合には、消化不良になり、心臓の周囲にガスを発生させたり、便秘を引き起こします。聖なる意志は人間のねじれた心にはご自身をお委ねにはならないとしましょう。そうであれば、人は痛みや苦痛を通じてこのねじれに対して代償を支払うことになります。そしてこれこそが、ある種の人々が学べる唯一の方法なのです。
【解説】
本来、私達の身体は完全な宇宙との調和の下、創造主の意図を表現する存在でありました。また、毎日の食事はその身体を養うに相応しく宇宙的法則の下でその健全なる身体各部を支える役割を担って来たのです。
しかし、ここで私達自身の自我が大きな影響を与えることとなります。不安や恐れ、怒りがこれら本来の調和ある細胞の働きを妨げ、肉体に苦痛を与えているのです。もちろん、これらのいわば反宇宙的な活動は永続するものではなく、私達はやがて老いや病いの途を歩むことになります。
原因と結果は密接なる関係がある訳で、少しでも宇宙に貢献できる活動をなし得た場合には、やがてその者に大いなる喜びをもたらす功徳がやって来ることは間違いありません。私達はこうした因果応報の法則の下、各自の進化の途を歩んでいるのです。
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