ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第02課 段落056 [2021-06-25]


056 DISCIPLINE OF THE SENSES
How is one to discipline the senses? The sense of sight which guides itself by effects, as it is an effect of consciousness, seldom takes the time to study the cause back of what it sees. And by now if you have learned the first lesson well, there should be a desire to know the purpose for which each form has been created. And this can be revealed to the mind when an effect is viewed with the second sight, so to speak, or with the sight of consciousness. And as stated before single sighted.
056 諸感覚の鍛錬
諸感覚を鍛錬することとはどのようなことを言うのでしょう? 結果によって自身を導く視覚は、意識の結果の一つであるため、めったに自分が見るものの背後の因をじっくり学ぼうとはしません。そしてこれまで、もしあなたが第1課をよく学んでいたら、個々の形有るものの創造された目的を知りたいという願いが湧き起るはずです。そして、結果がいわゆる第二の視覚、言い換えれば意識の視覚で見られる時、このこと(訳注:生命の目的)が心に明らかにされるのです。こうしてこれまで述べたように一つの視覚になるのです。




【解説】
これから私達が取り組む課題となる感覚の鍛錬について、本項では具体的な内容について示唆がなされています。
即ち、先ずは私達の身の回りの対象物に対して、単に目に映る外見だけに興味を持つのではなく、そのものの生まれた目的や生存する意義について思いを致すこと、そこに意識的な印象を感受して、その生命体を理解しようとすることが大切だということです。
ここで重要だと思うことは、この過程では視覚自体に対して否定的な姿勢は一切とられていないこと、ただ同時に意識的印象に対しても門戸を開き、インスピレーションを受入れようとしていることです。
その結果、やがては視覚と同時に印象波の世界にあるインスピレーションについても感受でき、より立体的な理解が進むものと思われます。


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