ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第01課 段落028 [2021-05-18]


028 So we must first -- condition the mind which is made up of the senses to not accept the effects as the ultimate answer as it has been doing. But patiently analyze the reason for the effect before coming to any conclusion. It should not make any difference whether it be a personal effect related to one's self, or another person or form of life.
028 ですから、私達は最初に、過去にやって来たように結果を最終的な答として受け入れることの無いよう、諸感覚から成り立っている心を調整しなければなりません。代わって、何らかの結論に到達する前にその結果に対する理由を忍耐強く分析することです。それには御自身の個人的な結果であろうと他の人の或いは他の生命体についてであろうと何ら違いは無いはずです。



【解説】
目の前に現れる結果を最終的な結末、揺るぎないものと見ることを止めるよう、著者が私達に説いています。その目に見える結果は永続するものではなく、それが生み出された条件が変化すれば、容易にその姿を変えるからです。
目に見える存在自体が拠って立つ目に見えない条件が変化すれば、直ちに姿を変え、消滅さえするからということでしょう、。雲が湧き起こり、雨を降らす場合や火山の噴火その他あらゆる天変地異から人体に及ぶまで、全ては目に見えない、いわば波動や電荷、その他様々なエネルギー状態の影響を受けるものと考えます。
その最も良い例は私達自身の顔の表情でしょう。悲しみや怒り、また喜び等、私達の心の状況を顔は表現する訳で、その内側の心境次第で人の表情は大きく変化するのです。そういう意味から、先ずは私達は外観に影響を及ぼしている内部の原因について学んで行く必要があるのです。


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