ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第01課 段落009 [2021-04-15]


009 We must follow this same procedure of study in order to know nature and thus be able to free ourselves from the mysteries that have surrounded us and made us an entity separated from our creator. Then we shall come into an understanding of Cause and Effect. And our mental senses will perceive all forms and their purpose. And consciously we will understand the cause back of the manifestation.
009 私達が自然を知るためにはこれと同じ手順に従う必要がありますし、そうすることによって私達を取り囲み、私達を創造主から分離した存在にしていた諸神秘から私達自身を解放することが出来るようになるのです。そうなれば私達は原因と結果の理解に到達することでしょう。私達の心の感覚は全ての形有るものとそれらの目的について気付くようになるでしょう。そして意識的に私達は出現の背後にある原因を理解することになるのです。




【解説】
度々、自然観察が大事と説かれて来ました。高山をはじめとする大自然から足元に咲く早春の小さな花まで、私達は自然に囲まれた中に活きています。四季のある日本ではとりわけ自然の変遷に気付きやすい環境にあり、古来から鋭敏な季節感が生まれているようです。
このように恵まれた自然環境の中にある私達日本人にとって、四季の移り変わりの中の顕著な生命活動に気付く機会は多いものです。今までは梅や桜の花が咲き、また新緑の木々の芽吹きが始まった等々の外観の編かに気付くばかりでした。しかし、これからは、木々と会話し、虫たちと戯れる等、同じ生きものとしての意思疎通に務め、耳に聞こえるような声を発することのない存在に対しても、自らの意識を融合させ、相手の気持ちを感知する存在を目指したいものです。ルーサー・バーバンクやファーブル、芹沢光治良のような生き方が出来れば、最高な人生を送れるものと思います。


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