ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第01課 段落003 [2021-04-07]


003 And in dealing with the religious or spiritual side, one should not be disturbed regardless of his faith. For the Creator whom we call God, created everything that is known and yet to be known. And to know the Father of all creation, one must study His creation and its purpose.
003 また、宗教や精神的な側面を取扱う際には、人は自身の信条がどのようなものであっても妨害を受けるべきではありません。何故なら、私達が神と呼ぶ創造主は、知られている、そして今後知られることとなるあらゆる物を創造したということ。そして、全ての創造物の父を知るために、人は父の創造物とその目的を研究しなければならないからです。





【解説】
とかく真剣に取り組む者にとって、自らが信じる方向だけが正しいと思いがちであり、ついつい別の方向性を持つ者に対して、批判的になるものです。勿論、その結果は仲たがいになることがほとんどです。
これらの問題は宗教宗派間の対立にも言えることで、他人の考えを尊重出来ない了見の狭さが周囲に問題を引き起こすことも事実です。
本項は期せずして、アダムスキー氏が私達に互いを尊重するよう学習の当初から厳命していることは重要です。私自身、この分野に長く居りますが、この間、多くの片が本項に示されることを原因として離れて行ったことを思い出します。
所詮は寛容性の問題なのですが、私達自身も更に他者に対して穏やかに接するよう、努めることが必要です。


第01課 段落002 [2021-04-06] <<  |  >> 第01課 段落004 [2021-04-08]