ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第20章 段落229 [2021-03-22]


229 And the people may truly wonder, for our new friends will be recognized only by those who are consciously alerted to impersonal feelings; they will not be recognized by their personal appearance for they will be as any other person upon the street, but they may be known by their words which will be totally impersonal and without judgment of any condition or person.
229 そして人々は本当に思い巡らすことでしょう。何故なら私達の新しい友人達は非個人的なフィーリングに対し意識的に警戒している人にのみ認識されるだろうからです。彼らはその個人の外見からは認識されることはないでしょう。彼らは通りのその他の人と変わりはないものの、彼らが話す全くの非個人的で如何なる状況や人物に対しても裁きを持たない言葉によって気付かれるかも知れません。




【解説】
おそらくはアダムスキー氏が本書を執筆していた当時、氏の周囲には今日では考えられない程、多数の他惑星人が居たものと思われます。アダムスキー氏の協力者(コーワーカー)から伺って話の中にも多くの他惑星人の話が出て来ましたし、中には直接、それらの人々と交流があった話も聞いています。
特に印象に残っているのは、彼ら他惑星人は一般市民として暮らしていたことで、故エマ・マーチネリ女史によれば、彼女が知る一人は今で言う家電量販店の配達員のような仕事をしていたということです。つまりは、自ら持つ知識をひけらかすことなく、アダムスキー氏への支援という任務に従事していたという訳です。
同様なことは、かつてイエスが弟子を選ぶ時、湖の漁師からも指名したことが伝えられていますが、それも本人の持つ内面の資質や過去生にまでも見通した上でのことである訳で、見掛けや風貌によるものではありません。私達も真に他惑星人と交流を持とうとするなら、内部の印象にこそ鋭敏であらねばならないのです。


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