ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第20章 段落226 [2021-03-17]


20 CONCLUSION
226 The old accepted thought patterns of people all over the world are changing rapidly. The underprivileged are crying for peace and equal rights with those who have enjoyed the good things of life. Even the orb of earth is shifting her position and yielding to the influences that are playing upon her body. There is nothing awesome or supernatural in this change, it is an urge that is felt by the earth and the inhabitants upon it at the change of every cycle.
第20章 結び
226 全世界の人々の古くから容認されて来た思考パターンは急速に変化しています。恵まれない人々は人生のうまい仕事を享受して来た者達と同じ平安と平等の権利を要求して叫んでいます。地球の球体でさえ、その位置を変えようとしており、その惑星体へ及ぼす影響を生み出しつつあります。この変化には何ら恐ろしいことでも、超自然的なことでもなく、それは毎回の周期の変化において地球と地球上の住人によって感じ取られる一つの衝動なのです。





【解説】
地上の全てが変化の時を迎えていると説く「宇宙哲学」の結びの言葉は、本書が執筆された1961年当時から私達の生活の基盤であるこの惑星全体が、やがて来る大きな変動期に差し掛かっていることを警告しています。
おそらく当時、本文を読んだ方々はあまり実感が無かったかも知れませんが、今日の私達にとっては、十分に納得できる内容です。年々大規模化し激しさを増す気候変動や火山の噴火、地震の頻発等々、これらは一概に地球温暖化などとひとくくりに説明することは出来ません。もっと大規模な変動期に私達が差し掛かっており、それを感じ取った人々が目覚めつつあるのです。
アダムスキー氏と他惑星人による一連の活動は、これら変動期に私達が備えられるよう、特別な意味を持って計画されたものと言えるでしょう。各自、本文で示唆されている地軸変化に対しても十分な備えを覚悟しなければならないのです。



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