205 This civilization was called the Triterian race and from the memory of those people rose the Triton God of the early Greeks. This Grecian god was pictured as half man and half fish, symbolically corresponding with the cosmic record which speaks of the Triterions as the "people of the waves." They were not, of course, half man and half fish but they were the masters of both the waters and the earth.
205 この文明はトリテリア族と呼ばれ、これらの人々への思い出から、初期ギリシャのトリトン神が起こりました。このギリシャの神は半人半魚として描かれ、トリテリア人達を「波の人々」と称する宇宙的記憶に対応しています。彼らはもちろん半人半魚ではなく、水と大地の両方の支配者であったのです。
【解説】
私達日本人にとってギリシャ神話はやや遠い存在であり、トリトン神についても馴染みが無いものとなっています。それでも最近は東京オリンピックの関連地の東京晴海にトリトンを冠した近代ビルが建設される等、海に近しいイメージとして用いられるようになって来ました。
さて、優れた神人であったトリテリアを「波の人」と称していることには、彼らが海はもちろん、あらゆる波動に対して感性の高い人々であったことが示唆されているように思います。
即ち、想念波、印象波に鋭敏であることが私達にとって最も重要な要素であり、進化の決めてであることが分かります。
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