ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第15章 段落169 [2020-12-15]


169 If it were not true that a universal language exists how is it possible to train animals to act according to man's command? Even a little insect like the flea can be trained to perform perfectly. It is certainly not the human voice or the words spoken in French, English, Spanish or any other tongue that guides their actions; it is the voice of conscious feeling which speaks more clearly than any audible word.
169 もし、宇宙普遍の言語が存在するということが真実でなかったとしたら、どうやって動物達を人間の命令に従って行動するよう訓練することが可能となるのでしょうか。ノミのような小さな昆虫でさえ、完璧に演技するよう訓練され得るのです。彼らの行動を導いているのは人間の声、或いはフランス語、英語、スペイン語その他の言語で話された言葉ではないことは確かです。それは耳に聞こえる言葉よりも更にはっきり話される意識の声なのです。




【解説】
飼い主と動物との間には何一つ意思疎通上の問題はありません。とりわけ、犬は盲導犬や介助犬等、人を支える大きな役割も担っている程、飼い主に寄り添い、飼い主の生活を支えています。
こうした動物との間にはもちろん、音声による意思の伝達もあるのですが、双方の信頼等、深い所での理解には、本項で言う音声に拠らない宇宙普遍の無言の言語が機能しているのです。
私達が自然を理解するには、この宇宙の言語とも言うべき想念・印象の感受が大切になります。その為には努めて既存の感覚を鎮めて、より穏やかな生命波動に気付くことが必要です。大自然の沈黙の中に生命の息吹を感じ取る心境を発達させる必要があるということでしょう。


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