ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第15章 段落170 [2020-12-16]


170 The language of the cosmos is the vibration or frequency of sound, of light and of thought. It is all one voice - the great voice of feeling. It speaks with deep reverberation in the thunder and it speaks in the silence of our deepest repose.
170 宇宙の言語は音、光そして想念の振動ないし周波数です。それら全ては一つの声、フィーリングの大いなる声です。それは雷鳴の深い反響と共に、また私達の深い安らぎの沈黙の中でも語っています。



【解説】
宇宙の言語は波動・振動であると明言されています。そのことは一つ一つの断片的な音ではなく、絶えず揺れ動くような波動として伝わって行く性質を持っているということです。その根本は私達が発する想念・印象と思われますが、それらは水面に拡がる波のように各地に伝播するということでもあります。
それら波動は、物質界の音のレベルに関わらず、常に空間を行き来しており、私達の身体を貫いて伝わって行く訳です。丁度、カミオカンデのように地中深くにあって、他の粒子は到達出来ない場所であっても、大地を貫く素粒子のような、物質を超越したエネルギーであるとも考えられます。
こうした素粒子のような無限のエネルギーを想念波動は持っていると考えた方が良いかも知れません。


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