ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第14章 段落150 [2020-11-17]


14 RELAXATION
150 One of the most ascribed methods of attaining physical and mental well-being is the development of the ability to relax. Psychology, medical science, athletes, etc., all acknowledge the beneficial results obtained when the body is not tense, but the average individual finds it difficult to relax at will.
第14章 リラクセイション
150 身体的及び精神的健康を達成する上で最も要因となる方法の一つは、リラックスする能力を発達させることです。心理学、医学、スポーツ選手その他全てが、肉体が緊張状態に無いときに有益な結果が得られることを認めていますが、平均的な個人は、思いのままリラックスすることを難しいことだと思っています。




【解説】
刀を交えて相対する際、相手の剣の先が緊張してこわばる様子がなく、自在、柔軟に動く様子があれば、相手は相当の達人であり、急いで逃げよとする話を以前、本で読んだことがあります。如何なる状況にあっても自らの心をリラックスさせられる者は道を究めた者と言うことも出来るのです。
一方、私達は少しでも厳しい状況に出会うと、緊張し、全身が硬直して柔軟さを失いがちです。しかし、そのような状態では細胞は硬直し新しい想念を受け入れることが出来ず、問題の解決も出来ないことになります。
如何なる時も、穏やかな心境を保ち、やって来る瞬発的な印象のヒラメキを受け入れられるよう、心の中を無、即ち空っぽにして置くようなリラックスの方法について、各自研究することが求められるのです。


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