ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第13章 段落149 [2020-11-16]


149 Newness, constant action, progression of thought, substitution and replacement of ideas keeps one in pace with life. If you seek a broader understanding of the cosmos you need not affirm or deny but use your emotional power with reason for the betterment of yourself and others. Control your emotions instead of being a slave to them, for uncontrolled emotion which is temporary self-hypnosis is the cause of crime. You may never take the life of a fellow-being but if you indulge in self-hypnosis you will be guilty of killing your own soul.
149 新しさ、絶えざる行動、向上する想念、アイデアの交換や取替えは人を生命に遅れず付いて行かせます。もし貴方が宇宙のより広い理解を求めるなら、貴方は貴方の感情の力を肯定も否定もする必要はなく、貴方自身と他の人達の向上の為に用いる必要があるのです。貴方は感情の奴隷になるのではなく、それらを制御するのです。何故なら、制御されない感情は一時的な自己催眠であり、犯罪の原因であるからです。人は決して仲間の命を奪ってはならないのですが、もし貴方が自己催眠に身を任せるとしたら、貴方は貴方自身の魂を殺す罪に問われることになるからです。






【解説】
私達はあたかも呼吸をするのと同様に、毎回想念を摂取し、また放出しなければなりません。想念も空気と同様に呼吸し、放出する必要があるのです。即ち、自由な心境を保ち、様々な宇宙的想念・印象と接する中で、それらを実践行動して成果を得ることが望まれています。
こうする一連の行動の中で、私達は自らの感情の力を自らコントロールして用いて行けば良いという訳です。感情の力は大きく、それらを自分の配下に置いて、活用することが肝要だという訳です。
著者は拙速な結果ばかりに力点を置く、自己催眠のやり方では、やがては自分自身を殺すことになると警告しているのです。


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