ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第13章 段落148 [2020-11-13]


148 The Christ said, "Fear not the man that slays the body but fear the man that slays the soul." This individualized soul is the reasoning and will-power of man.
148 キリストは言いました。「肉体を殺す者を恐れず、魂を殺す者を恐れよ」と。この個別化された魂とは人間の推論と意志の力のことです。




【解説】
このイエスの言葉は、遠く2000年以上も前の言葉ですが、現実には今でも当てはまるものと言えるでしょう。人々を熱狂させるカリスマが真に確かな者かは危ういというものです。多くの場合、人々はその者を信奉し、突き進んだ結果が、残忍な戦争と空しい敗戦であった例は枚挙にいとまはありません。
多くの場合、人々を熱狂させ、いわば狂気に陥れる者の背景こそ、私達は注意しなければならないのです。とりわけ他惑星文明に関する真実はタブー視され、一般には地球以外に文明はないとされて来ています。これは太古からの地球の支配者が自分達のコントロールが転覆されると恐れていることに由来します。しかし、遂には少しずつ真実は明らかにされ、人々は真理に目覚めて行くものと思われます。これまでの呪縛からいち早く抜け出て、自ら宇宙空間における私達の立ち位置を確立し、新たな世界観、宇宙観を持つことが求められているのです。


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