ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第12章 段落133 [2020-10-22]


133 The everlasting spark of life which allows man to express as a form is never separated from Cosmic Cause; when man controls his mortal sense mind to think beyond apparent effects he begins to understand the purpose of life and gain a margin of emotional balance.
133 人を形あるものとして表現させる生命の永続する輝きは、決して宇宙的因から離れることはありません。人が自らの死すべき感覚心をコントロールして外観上の結果物の背後を考えさせる時、人は生命の目的を学びはじめ、感情のバランスの余裕を掴みはじめます。




【解説】
私達は常に宇宙始原の因から送れられて来るスパークを発するような力強い波動を受けることによって生き続けているのです。絶え間なく打つ心臓の鼓動はそれをよく表しています。
このように私達は本来、宇宙的な波動の中に生きている訳で、これまで問題とされて来た結果物に支配されている件についても、少し心してその実態を、こうした想念・印象の世界から見直すことによって理解出来るようになるという訳です。従来の視点に少し因の要素を取り入れるようにすることで、自ずと道が拓けるというものです。その為には、自らの心を落ち着かせて、未知・未経験な波動も先ずは受け入れるようにする寛容さが重要になると考えています。


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