ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第12章 段落132 [2020-10-21]


132 Innately every human feels an ideal life that he is seeking to find but each individual wants this heaven to be according to his specifications. Many groups have started with high ideals but when the personal opinions prompted by the ego of some of its members have not been accepted the ideal was lost in the fog of emotional differences.
132 生まれつきあらゆる人は自分が見出したいと求めている理想的な生活を感じ取っていますが、個々人はこの天国が自分の明細仕様に従ったもので有って欲しいのです。多くのグループが高尚なアイデアを持ってスタートしましたが、そのメンバーの何人かのエゴによって促された個人的な意見が受け入れられない時には、その理想は感情の相違という霧の中に失われてしまいました。




【解説】
このアダムスキー哲学や宇宙文明に関しても過去半世紀以上、私達は様々な経路を辿って来ましたし、その間、多くの人達が会に加わりまた、去って行きました。その結果、知識としてはもはや日本では十分に知られている或は知り得る環境になっているのですが、果たして1952年11月20日に起こった宇宙人との会見以降の一連の事柄が現在の私達にどれほど役立っているのかは、正直疑問です。
実はグループの運営はそれ程に難しく、また同時に様々な妨害活動も降りかかって来るものです。こうした中、私達は当初の理想を失いかけ再び元のモクアミに戻りつつあるのかも知れません。
実際に砂漠で会見した当事者やその支持者等、アダムスキー氏の活動を支えた人達は貴重な体験を得た一方、時の経過の中で地上から旅立ってしまっており、残された私達は書物を通じて自習することが求められています。こうした中にあって、私達は再び元の混乱に戻ることなく、当初の感動に立ち返って再び集うことの大切さを認識すべきです。ちなみに英語ではこれら再会の集いをReunionと称しています。


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