ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第12章 段落131 [2020-10-20]


131 From the heavens comes the cause and power of creation and yet the earth, being the Father's footstool, it is the foundation upon which He stands. So instead of desiring to live elsewhere one should learn all there is to know concerning his present earth home and recognize it as a garden of beautiful, heavenly things, the actual garden of the Father.
131 諸々の天から因と創造の力がやって来ますが、それでも地球は父の足台であり、父が拠って立つ基礎です。ですから、何処か他の地に住みたいと願う代わりに、人は自分の現在の地上の家庭についての全てを学ぶべきであり、それを美しい天上の事物の庭、父の実際の庭として認識すべきなのです。




【解説】
そもそも私達自身が自分が生まれた意味や目的についてよくよく考えるべきでしょう。私達に用意されたこの地上で暮らす中で各々自らの生きる目的を明確に掴む必要があります。
とりわけ歴史を観れば各々の時代によって地上の状況は異なり、戦乱の時代のような困難な時期もあった一方、科学技術が進んだ今日のような状況もあるのです。その中では学べる内容、学ぶべき事柄も異なる筈です。私達は過去何回か地球に生まれ過ごしていたかも知れませんが、現在では現在の課題があるということです。
いずれにしても本文で明記されているように、創造の原点である因は宇宙に由来しますし、その表現を担うのは地上世界である訳で、私達はそれらを繋ぐ経路となるべきで、両者の間に優劣はないのです。


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