ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第08章 段落091 [2020-08-21]


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Each sense is able to operate independently of the other senses only so long as it is supported by the life force of feeling, but the feeling or consciousness is entirely independent of the four senses. The sense of sight, taste, smell and hearing might all be destroyed and yet so long as the feeling remained man would be a conscious, active being, knowing joy and sorrow, peace and pain, and altogether very much alive. The feeling is indestructible. It is the eternal, the everlasting intelligence. The destruction of the body cannot destroy the feeling, which is consciousness. It is like the electricity which flows through the wires to the bulb to produce light. If the bulb is destroyed the electricity cannot produce light through it, but the electricity is not destroyed. On the other hand, if the electricity is withdrawn it matters not how good the bulb may be there will be no light emanating from it.
091 各感覚は触覚の生命力によって支えられている限りのみ、他の諸感覚から独立することが出来ますが、触角あるいは意識はその四感覚とは完全に独立しています。視覚、味覚、嗅覚そして聴覚が全て壊されても、触角が残る限り、人は意識があり、行動でき、喜びも悲しみも平穏さも痛みも感じることが出来、まったく活発に行動できます。触覚は破壊されることはありません。それは永遠であり、永続する知性なのです。肉体の破壊によって意識である触覚が破壊されることはありません。それは光を作り出すために電球に電線を通じて流れる電気のようなものです。もし電球が壊されれば電気は電球を通じて光を作り出すことは出来ませんが、電気は破壊されることはありません。もし電気が取り消されれば、電球が如何に良いものであるかは問題にならず、電球から光が出ることはありません。




【解説】
これから私達が着目しなければならない”意識”について、既存の四感覚を支えるのみならず、それ自身は電灯の光をともす電気のように形はなくても肉体に属する四感覚を機能させる基本的なエネルギーであると説かれています。
このように意識は肉体に属するものではなく、より高次なエネルギー体であり、形のないものと言えるでしょう。時間や空間に限定されることなく、自由に空間をさまよい出ることが出来、あらゆる他の存在との融和し、相互に理解し合えるという特徴があります。
それ故、この意識を発達させられれば、私達には時間や空間の制限がなくなり、自由で伸び伸びした生活を楽しむことが出来るという訳です。


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