ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第08章 段落089 [2020-08-19]


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The purpose of this lesson is to show you by means of practical analysis that man is not the possessor of the five senses but is actually a four sense being. This, we realize may be more difficult for you to accept than the belief in the sixth sense, for we as mortals can more easily accept that which we feel adds to, rather than subtracts from that which we think we have. However, this subtraction, as you will find, is not in the nature of releasing something as a loss, but as the process of gaining something much greater.
089 この教科の目的は、貴方に実際の分析の手法を通じて、人間は5つの感覚の持ち主ではなく、実際には4つの感覚の存在であることを示すことにあります。このことは貴方にとって第6感を信じるよりはるかに難しいだろうと私達は承知しています。何故なら、死すべき存在としての私達は私達が所持していると思っているものから減ずるより、加わることを容易に受け入れられるからです。しかし、この引き算はやがて貴方も分かるように、失うという意味で何かを手放すという性質のものではありません。そうではなく、より大いなる何かを得る過程のものなのです。





【解説】
本項は私達の本質として、五感ではなく、四感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚)がその基本構成となっていると指摘していることは、多くのアダムスキー学習者は既にご存知の通りです。その上で著者は私達自身が潜在的により多い才能を持つと言われることは好むが、それを減らされることについては抵抗があるであろうとも言及しているのです。
しかし、私達自身の正体と向き合う為には、現実と対峙しなければならず、日頃の私達の反応や行動について真摯に顧みることが重要です。あらゆる不要な事柄を捨てて、より本質のもののみに注目を傾ける断捨離はそれまでの重荷を整理し、身軽になることを勧めているものと思われます。私達自身にとって必要なものを改めて洗い出し、整理する作業が必要となるのです。


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