ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第08章 段落086 [2020-08-14]


086 The desire within all men to understand themselves is increasing tremendously. Theory upon theory has been advanced in the endeavor to throw some new light on the subject. Of late years we have heard a great deal concerning the senseman, and the control of the senses as a means of living above conditions and environments, yet we are still struggling under a misconception concerning them.
086 自分自身を理解しようとする全ての人の内側にある願望は驚くほど増えています。理論に次ぐ理論がその課題に何らかの新しい光を投げかけようと努力の中に繰り広げられて来ました。昨今では私達は、状況や環境を超越して生きる手法として、感覚人や感覚の制御について多くを聞いていますが、それでも私達は未だ、それらについての誤解の下であえいでいるのです。




【解説】
哲学や心理学等、人間自身の課題や特徴を学ぼうとする傾向は、現在でも続いていると言えるでしょう。今日ではインターネットの検索サイトで関連するキーワードを入れれば、古今東西の研究事例を抽出してくれる為、居ながらにして世界中の研究の歩みを知ることが出来ます。
しかし、このような事例調査よりはるかに有益なのは、私達自身を研究対象として日常的な観察を行い、その特徴を把握することです。他人の理論に囚われず、自身の体験を通じ、実践を通して少しずつ自分を理解することが望まれています。



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