ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第01章 段落006 [2020-04-21]

006 Our neighbors on the sister planets of our solar system came to the realization a long time ago that every minutest particle in the Cosmos is inter-related with every other particle. Thereby in order to have even a small perception of the purpose of life, each phase must be studied in relation to the Whole. They shared a theory with all who were interested and gradually theories grew into facts as they explored further and further and unified all life. A humble reverence and love for All Knowing Intelligence as It expressed in every living form became their inspiration. Human relationship and behaviorism was taught to their children to aid them in individual expression of their own divinity.

006 私達の太陽系の姉妹惑星群上の隣人達は、遠い昔に大宇宙の中の一つ一つの極微細な粒子も他の一つ一つの微粒子と相互に関連しているとする認識に至りました。それ故、生命の目的に対する例え小さな理解を得るためにも、一つ一つの側面を全体との関連において学ばなければならないのです。彼らは一つの理論を関心のある者全てと分かち合い、次第に諸理論は、彼らが進んで探求し、全ての生命を統一するに至って、発展し、諸事実になったのです。一つ一つの生きる形あるものの中に表現されている全てを知る英知に対するつつましやかな敬愛が彼らのインスピレーションになりました。人間関係と行動主義が彼らの子供達に、自分達自身の神性の表現を助けるため、教えられました。

【解説】 日本語の表現に、”お蔭様で”という言葉があります。多くなお世話になった方々への近況報告に用いられる言葉ですが、同様の趣旨で、自分の身の回りのあらゆる存在に対し、その人知れず受けた恩恵に対して感謝する意図も含んでいるものです。 こうした理解の深さは本項で言うあらゆるものが密接に関係しているという教えにもつながっています。もちろん他惑星人は更に深い理解を持っている訳ですが、私達自身の根底にも同種の理解が流れているということでしょう。 この理解こそ私達が自然を観察し、科学を探求する目的です。多くの発見が為され私達の知識が深まるにつれて私達自身は各自でこれらの知見を「自らの心境の進化に生かす必要があるのです。

第01章 段落005 [2020-04-20] <<  |  >> 第01章 段落007 [2020-04-22]