ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 4章 段落372 [2020-03-19]

372 Reasoning should be used to evaluate all things impartially, and to elevate the sense perceptions to understand and accept Cosmic Intelligence. Pure reasoning must involve the elements of faith and confidence; not faith in one's self as a personality, but faith in the immutable laws of thought-action, and in the unlimited scope of awareness in the faculty of feeling. This, I have proven by my own experiences over a period of years.

372 推論というものはあらゆるものを差別なく評価するために用いられるべきであり、感覚の認識機能を宇宙の英知を理解し、受容するために用いられるべきです。純粋な推論は信頼と信念の要素を含まなければならず、個性としての自我への信頼ではなく、想念−行動の不変の法則やフィーリングの機能に対する無限の知覚展望への信頼です。これは私自身の経験によって何年もの年月を経て実証して来たものです。

【解説】 個々の想念や事物を正しく学ぼうとする姿勢(reasoning)は私達にとって大切な要素です。しかし、それは宇宙の根源神への信頼や信仰に基づき、また万物に愛情を注ぐものでなければなりません。 私達はこの世の中に生きて、人生を旅している訳ですが、その間、様々な出会いがあり、観察や体験の機会を得ることでしょう。そうした際に、私達はひとつずつ物事の奥にある繋がりや仕組みを学ぶ好機を得る訳です。こうした時において、漫然と従来の惰性の精神状態、無感動の心境に居ては、せっかくの機会を逃すことになってしまいます。 与えられたチャンスを活かし、次なる発展につなげる為にも、これら想念・印象波が伝えようとするイメージに寄り添った受容態勢を心に構える必要があるのです。

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