ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落360 [2020-03-03]

360 When we analyze life closely, we find it conforms rigidly to immutable laws. For all its apparent complexities, life is the soul of simplicity.... a symphony of harmonious, synonymous motion. We also will find that the inspiration for the first investigation came from some vestige of existing fact which impressed itself upon human awareness. So we must admit the reality of a language that is accepted, and acceptable, to the animate and the socalled inanimate. It is the soul of all action, all substance, and all force.

360 私達が生命を詳細に分析する時、私達は生命が不変の諸法則に厳格に従っていることを発見します。何故なら、その外見上の複雑さにも拘わらず、生命とは平易さの真髄、調和があり、同調した活動の交響曲であるからです。私達はまた、その最初の研究は人間の知覚作用に印象づけられた実在する事実の痕跡を元になされるようになったことを知るでしょう。ですから、私達は生き物にも、いわゆる無生物にも受け入れられた、あるいは受け入れられる、ある言語の存在を認めなければなりません。その言語は全ての活動、全ての物質、全ての力の真髄なのです。



【解説】 私達がテレパシーを探求するにつれ、明らかになって来る結論が本項で明かされています。 即ち、生命というものが宇宙において、皆連動・連携した活動であることです。これは丁度、心臓の鼓動や呼吸のように絶えず一定周期を保つ普遍の活動であり、相互の関わりでもあります。 こうした生命の息吹は宇宙に満ち、一大シンフォニーとして響き渡っているという訳です。このように洞察出来た時、私達は生物・無生物の区別なく、皆、共通の言葉としてテレパシーを取り扱うことが出来るようになる筈です。想念・印象は世界を支え、また造り出して行く原動力でもあるのです。

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