ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落359 [2020-03-02]

359 When we understand our bodies, control our senses, and open our minds to the flow of universal knowledge, true clairvoyance, clairaudience, and all the rest will develop naturally within us. But when we have grown to the place where these perceptions do unfold, we will have developed beyond personal desires. Our interests then will lie in universal revelations.

359 私達が自身の肉体を理解し、感覚を制御して自らの心を宇宙普遍の知識の流れに開放する時、真の透視、透聴またその他の能力が自然に私達内部に発達することでしょう。しかし、私達がこれらの知覚作用が花開く場所に到達した時には、私達は個人的な願望を越えて発達していることでしょう。私達の関心はその後は宇宙普遍の創造の現出にあることでしょう。


【解説】 テレパシー能力を身に付ける本来の意義について、本項は明確に私達に示しています。私達は各自、自分自身をよく知るべきであり、自らの探求を通じて私達が本来あるべき姿を学ぶ必要があります。そこには当然、各人がこれまで歩んできた中で得た痛い体験もありますが、同時にこれらの学習の中で巡り合えた良質・高尚な経験もあることでしょう。人の一生は存外、短いものかも知れませんが、私達自身が永遠に続く生命の連続性に気付けば、人生はもっと豊かで落ち着いたものとなる筈です。 この心境に到達でき、自らの心で宇宙を流れる精妙な印象の流れを感得出来れば、私達は宇宙と一体化出来、永遠の生命の一部となれることでしょう。 テレパシー訓練は、こうして宇宙へ自身を開放し、その一部となる為に身に付けるべきなのです。

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