ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落358 [2020-02-28]

358 One day, by means of this human instrument upon which we look so condescendingly today, we shall produce miracles of manifestation such as our world has never known. But recognition of its telepathic potentialities must come first. A definite self-training program must then follow if we ever hope to place these divinely created bodies on the same level as the mechanical devices we now deem so miraculous. There exists such a vast scope of working possibilities in the area of mental and psychological development, that the adventurous soul need have no fear of running short of fields to conquer.

358 いつの日にか、今日私達がそれほどに腰低く見上げるこの人間の道具を用いることによって、私達は私達の世の中がこれまで見たことのないような創造の奇跡を造り出すことでしょう。しかし、そのテレパシックな潜在能力に対する認識が最初になければなりません。もし私達がこれら神聖に創造された肉体を私達が今日奇跡だと考える機械装置と同じレベルに位置付けるなら、確固たる自己訓練計画が次に続かなければなりません。心や心理学上の発達の分野には広大で実際に役立つ可能性が存在しており、冒険好きな魂にとって征服すべき分野が不足する心配はありません。


【解説】 先ずは私達各自がテレパシー能力を生まれながらに備えていることを自覚することが大切であり、十分な訓練を積めば必ず、その能力を開花させられると本項で著者は私達を励ましています。自らの能力を信じて、それを訓練によって育むことが重要なのです。 他惑星人が地球に降り立ち、人々を導こうとするのも、その目的はこの一点に尽きる筈です。自ら手本を示すことで、私達地球人の覚醒を促したということでしょう。 その教えは古代宗教のような神秘に基づく人々への支配ではなく、各自の精神的な改革を科学的知識に基づき各自に促すものであり、時代によっては異端者として既存の宗教から迫害されることもあったことでしょう。しかし、この科学的アプローチに基づくテレパシー能力の開発促進がない限り、私達地球人の進化はない訳で、本講座を学ぶ方々の今後の発展が他の者の模範となるのです。

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