ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落356 [2020-02-26]

356 If a man was submerged in a tank of water, he would influence and be influenced by the relative pressures existing between his body and the water mass. The same is true when dealing with the sea of the universe. For as surely as the law works in the coarser fields of manifestation (in this case the water), so it works in the finer. And what is the atmospheric, or etheric vibrations, but the pressure of life? The sooner we get away from our beliefs in mystery and superstition, the sooner we shall become the Knowers of Life in its fullness.

356 もし人が水槽の中に沈められたら、彼は自分の身体と水本体との間に存在する相対的な圧力に対し影響を与え、また影響を受けることでしょう。宇宙空間の海についても同じことが言えます。何故なら法則は粗い創造の場(この場合は水)で働くのと同じく、より精妙な場についても同様に働くからです。また、大気やエーテルの振動、否、生命の圧力についてはどうでしょうか。私達が神秘や疑いに対する思い込みから離れ去るやいなや、私達は生命の完全なる知者になることでしょう。


【解説】 本項の記述から、著者アダムスキー氏は私達に、想念・印象というものは私達の全身で感じるものであることを伝えていることが分かります。決して、目や耳等の特定の感覚器官を通じて行われるのではなく、私達の身体全てで感受するものだということです。 それはあたかも、私達が赤子が両親からいつくしまれるように、全宇宙に包まれ、その鼓動が伝わるのと同様です。まさに生命の海の中にあらゆる創造物が生きているのです。 また、これらの教えの真髄は決して新しいものではなく、宇宙始原の昔から教えられ、伝わってきた真理であると言えるでしょう。今日の私達にも分かるように、その原理は実に単純、明快であり、誰にでも理解出来るものです。

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