ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落346 [2020-02-10]

346 It is realized that those trained to use superficial knowledge and book-learning will continue to deem such truths as fantasy. Those who believe that all problems must be solved either with pencil and paper, or by physical experiments, will find it difficult to accept the theory of a universal language that is capable of revealing all existing knowledge.

346 上辺だけの知識や机上の学問を用いるよう訓練された人達は、今後もこれらの真実を空想だと見なすだろうことは分かっています。あらゆる問題が紙と鉛筆、或いは物理的実験のいずれかによって解かれる筈だと信じている者は、存在する知識の全てを明かす可能性がある宇宙普遍の言語についての理論を受け入れるのは困難なことでしょう。


【解説】 これまでの地球の科学は限られた結果の世界で見つけた法則性を唯一の拠り所として、全てを理解しようとし、その結果、それらの知見から説明できないものを拒絶して来ました。 確かに自動車や航空機、巨大な船舶等、これら知識の経験無しには造り上げられなかったことも事実です。しかし、これらは宇宙の中のほんの一部でしかなく、宇宙にははるかに広大無辺な活動が行われており、これらは本講座で学ぶ宇宙的活動、想念・印象の働きに基づいているのです。 従って、これら広大な宇宙を理解しようと思えば、私達はその源である想念・印象の作用や具体的活動について、よく学ばねばなりません。原子・分子の微細な世界で起こっている現象を自らを通じて理解し、それを自分達の生活に生かす努力を惜しんではなりません。

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