ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落335 [2020-01-24]

335 Inasmuch as all knowledge in the universe is thought vibration or frequency which permeates space, thus creating certain pressures, every form must of necessity exist within these pressures. So if the form is not too firmly encased in a hard shell of personal interest or indifference, it will become a figurative mixing bowl where all thought vibrations can unite and produce concrete knowledge of a universal nature.

335 宇宙における全ての知識が宇宙を透過し、ある種の圧力を創り出す振動ないしは周波数である限りは、あらゆる形有るものはその必要性から、これらの圧力の中でも存在しているに違いありません。ですから、その形有るものは、個人的な関心や無関心の硬い殻の中に堅固に包まれていない限り、それは比喩的に言えば、全ての想念振動が結合し、一つの宇宙的性質を持つ揺るぎない知識を作り出せる混合用のボウルになることでしょう。


【解説】 本項は私達が保つべき心境について記しています。いわゆる柔軟性が大切だと多くの人が説いていますが、それもやって来る想念に敏感である状態を良く表現していると言えるでしょう。その反対に頑なな心には外から訪れる想念に共鳴することなく、自らの殻の中で一生を過ごすことになるのです。 私達は先ず、自らの心を穏やかにかつ柔軟に保つ中で、宇宙からやって来る想念波を感受出来る心の状態(心境)を保持し、スタンバイする必要があります。これはアダムスキー氏の言う”警戒の状態”というものです。 そうする中で、私達はより良質・高次な想念を身体に取り込み、それらを混合する中で、新しい想念・新しい形を誕生させることが出来るのです。宇宙から莫大な数の想念・印象波が送られて来るのは、創造主が私達各人によってそれらが融合一体化し、新しいイメージを自ら生み出すことを期待しているからに他なりません。

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