ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落334 [2020-01-23]

334 All knowledge is available to man from the vast sea of thought in which he lives. Out of the billions of thought-rays that radiate from the center of projection of one action, only ten may be intercepted by human intellects; while the rest of the thought-rays will travel on through the universe. Yet, at any time they may be picked up by an individual who is receptive to them. Though all the writings of man be destroyed, a truth once recognized can never be lost; for it has made its impression upon the mind-substance of space, and remains a universal memory. In the ancient teachings these thought patterns, or individualized records of action, have been referred to as the Akashic records; while the Bible speaks of them as the Book of Remembrance.

334 人には自らが住む想念の広大な海から、すべての知識が入手可能なのです。一つの行動の放射の中心から発する何十億もの想念線の中で、人間の知性はわずか10個の想念しか感受しないかも知れません。しかし、その一方では残りの想念線は宇宙空間を進行し続けます。しかも、いつかそれらは感受できる個人によって取り上げられるかも知れません。人間の書いたもの全ては破壊されたとしても、一度理解された真実は決して失われることはありません。何故ならそれは宇宙の心の物質の上に印象づけられ、宇宙的な記憶として残るからです。太古の教えの中では、これらの想念パターンあるいは個々の行動の記録はアカシックレコードと言及して来ており、聖書はそれらを記憶の書と呼んでいます。


【解説】 重要な点は、本項に記されているように、宇宙の中心から何十億もの想念波が絶えず放射されている中で、私達はその内のほんのわずかをキャッチしているに過ぎないことです。それほど無数の教えやヒントの中、私達は気付かずに毎日を過ごしているのです。 こうした中、私達は毎日何らかの想念波動をキャッチして、それらを基に行動を起こし、体験を積んで行くのですが、その過程で発した私達自身の想念や体験事は宇宙空間に記憶され続けるという点も見逃すことが出来ないポイントです。即ち各自が発した想念もまた空間に記憶されるということです。 こうして宇宙には過去の記憶が蓄積される訳で、進化した他惑星人はこれらの宇宙空間の記憶から歴史を学び、過去の過ちを分析することを可能としているのです。テレパシー能力の開発は宇宙空間から様々な側面から支援を受ける経路を拡げることに繋がっているのです。

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