ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落332 [2020-01-21]

332 Hypnotism is an exact science. In the hands of a competent person it is unsurpassed for the relief of pain. It has proved invaluable in aiding psychologists and psychiatrists to untangle confused impressions that have been causing mental disturbances to the patient. But it is not a parlor game! When used as such, it can create drastic upheavals in our minds.

332 催眠術はまさしく一つの科学です。力量のある人物の手によれば、痛みの解放にとって催眠術はこの上ない手法です。患者に精神的な動揺をもたらしている混乱した印象類を解きほぐす為、心理学者や精神科医を手助けする上でそれ(訳注:催眠術)は非常に貴重な手法であることが明らかにされて来ました。しかし、それは室内ゲームではありません。そのように用いられた場合には、私達の心の中に激烈な地殻変化をもたらす可能性があります。


【解説】 一方で催眠術的な方法は、精神面の治療においておおきな力を発揮すると本項は述べています。患者の心を鎮め、気持ちを整理する上で近年、カウンセリング等が行われていますが、その際にも催眠術の要素は大きな力を発揮するということでしょう。 よく経験することですが、痛みを軽減する上でご自身の心境は大きく影響するものです。つまり、ご自身で自分の痛みを減らすことは出来るものです。私達自身で自分の身体の反応を制御出来ると言った方が良いのかも知れません。特に薬を用いずともこうした効果はご自身の心を制御することで相当量、緩和される筈です。 私達自身の心のありようが自身を左右していることについて、私達は早期に発見し、自覚する必要があります。まさに自身の思った通りに自身の人生を生きていることに気付き、早期に望ましいご自身のイメージを模索し、進化させる必要があるのです。

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