ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落325 [2020-01-09]

325 Science has discarded the idea that universal ethers are a fixed standard of space, being absolutely motionless: and they now admit that nothing in the universe is entirely at rest. The units composing ether are in constant motion, as are the units of matter; and all are stirred by the same element of animation that gives impetus to thought. Just as each action within the human form leaves its impression upon the body cells, so every action that takes place in the universe leaves an impression, upon the cells of ether - not as a form-picture, but as a frequency.

325 科学は宇宙空間のエーテルが全く動きのない固定化した宇宙の基本単位であるとする概念を捨て去って来ました。そして彼らは今や、宇宙には何一つとして完全に静止したものはないことを認めています。エーテルを構成している各単位は物質の各単位がそうであるように、常に活動の状態にあります。そして全ては想念に衝動を与えるのと同じ要素によって揺り動かされています。丁度、人体の内側の個々の活動がその印象を肉体細胞に残すように、宇宙空間で起るあらゆる活動はエーテルの細胞単位に印象を残すのです。それは形のイメージではなく、振動としてです。


【解説】 宇宙空間が静寂ではあるが、常に活動状態にあることは、遠い星雲を見ても分かります。銀河系は皆、渦巻く形ですし、私達の住む惑星自体も自転・公転という大きな運動のさなかにあるからです。 本項はわずかですが、想念が伝搬する媒体も同様に活動的だと示唆しています。宇宙にあまねく遍在している要素こそが私達に想念波を伝達し、常に私達に活動を促しているという訳です。 テレパシー講座を学ぶ私達にとって、想念自体の探求は必要ですが、それ以上にこれら想念を伝達する宇宙空間の媒体にこそ、もっと探求の目を注ぐ必要があるのです。

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