ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落318 [2019-12-24]

318 We ordinarily think of space as the distance between given objects, and of time as the intermission between acts. But space and time cannot rightly be separated - for they are twin infinities. We are quite correct in saying that time is the distance between events. When we consciously perceive forthcoming events, we are traveling in time, just as surely as we are traveling through space when we perceive hitherto unseen stars and nebulae through the telescope. In either case, we have expanded our vision by eliminating the time-space bug-a-boo.

318 私達は普通、空間を与えられた対象物の間の距離であると考えていますし、時間については行為の間の中休みと考えています。しかし、宇宙空間と時間ははっきりと分離は出来ません。何故なら、それらは対の無限物であるからです。私達が時間を出来事の間の距離であると言うことは全く正しいのです。私達がやがて来る出来事を意識的に知覚する時、私達は丁度、宇宙空間を旅して、今まで知られていなかった星々や星雲を望遠鏡を通して知覚するのと同じです。いずれの場合も私達は時空のお化けを取り払うことで、自分達の視界を拡げたのです。

【解説】 よく言われることですが、私達が眺める夜空の星は実際には、その星々が遠く離れている為、何百あるいは何千年も前に放たれた光であることです。まさに目で見る光景が距離と時間が対になっている世界に宇宙はあるということでしょう。 本項では更に進んで、本来、空間と時間は一つのもの、分離できない要素であると説いています。特にテレパシー分野、印象を取り扱う分野では、私達はこの時空空間を自由に行き来できることになります。言い換えれば、因を理解することにより、物事の起こる前にそれらの出現を感知することや過去の出来事を知覚出来るような自由な探求も不可能ではないということでしょう。 各自の将来を拓く上でも、近未来を知覚して置くことは、大いに役立つものと思われます。

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