ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落316 [2019-12-20]

316 This geometric pattern of magnetic and electric rays is the cause of all manifestation. So, inasmuch as the human is capable of perceiving these vibrations consciously, there is only the necessity of overcoming the illusion of time-space interference in order to foresee future events-or look back on past happenings.

316 この磁気的及び電気的な放射線の幾何学パターンは全ての創造作用をもたらす因なのです。ですから、人間がこれらの振動を意識して知覚することが出来る限りは、未来の出来事を予知したり、過去の事件を回顧する上で必要なのは、時空の幻影の妨害を克服することが必要なだけです。


【解説】 私達は未だ想念波なるものがどのようなものか計測することは出来ていません。しかし、本項では、それは電磁的な放射線、即ち、私達が知る電磁波の一種であることを示唆しています。そして電磁波は光でもあり、その伝搬速度は1秒間に地球を7周半する程の速度を持っているとすれば、同じ惑星に暮らす者同士の間では、距離に関係なく、同期的に感知されることはよく理解できます。 また、私達各自が発する想念波は何らかの幾何学的パターンを持っていることも重要です。その形が物事を生み出す原動力となるからです。未だ著者の示唆する高遠な内容を理解できていませんが、少なくとも冬の空から舞い降りる雪の小片は皆美しい幾何学的模様を形成していることが最も良く本項の要点を表しているように思いえてなりません。

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