ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落314 [2019-12-18]

314 To understand how this can be accomplished, we must remember that feeling is the channel of perception. For regardless of how refined the organs of sight may become, they cannot possibly receive the image of anything that is not yet a concrete manifestation; yet, because the blueprint, or plan for all manifestation is drawn in advance, such information is obtainable. In the case of true clairvoyance, the personal ego must be controlled by an impartial interest in Cosmic Cause. The only limitation placed upon knowledge, is that put there by the personal, or particularized consciousness.

314 このことがどのようにして達成されるかを理解するには、私達はフィーリングが知覚の経路であることを思い出さなければなりません。何故なら、如何に純化しようとも、視覚は未だ確かな創造物となっていないもののイメージを受け取ることは出来ないからです。しかし、あらゆる創造の青写真或いは計画は先立って描かれていますので、これらの情報は入手可能なのです。真実の透視の場合、エゴは宇宙の因についての隔てのない非個人的なる関心によってコントロールされねばなりません。知識に対して置かれた唯一の制限は、個人的な或いは個別特定化された意識によるものでしかありません。


【解説】 いわゆる予知というものは、物事が現実化する前に先行して構築されるイメージを知覚することであると説かれています。つまり、イメージの段階を知覚する訳で、それを可能とするには、私達自身が何ものも制限なく、素直にそのイメージを知覚する鋭敏さを持っているかにかかっています。 それを実行するには、私達の心自体を目に見える状態のものばかりでなく、未だ確定していないいわば、創造過程、イメージの段階の世界まで深く知覚できるようにならねばならないことになります。 その為には、先ずは私達の周囲の世界にそのような徴候、ヒントを知り、その方向について関心を持ち、因果関係を学ぶことが必要だと考えます。既成概念を取り除いて、宇宙の摂理として物事の生じる仕組みについて学ぶ姿勢、観察する心境が重要ではないでしょうか。

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