311 When mind talks to mind, it is the projection of mental pictures; so, for example, when space people want to refer to a mutual friend, they form a mental image of that person in their mind. I am sure we all can see the advantage of this; for how many times have we tried in vain to recall someone's name, and although it was right on the "tip of our tongue," the name eluded us? The person's face was pictured clearly in our mind and in a case like this, had we been talking to an individual able to receive telepathy, he would have recognized the person immediately. Every thought to which we give audible expression must first be clarified in the mind. So if, like the space people, we had been trained from infancy in the use of telepathy, we could receive thought frequencies without a word being spoken.
311 心が心に語りかける時、それは心に映るイメージを投影しているのです。ですから例えば、宇宙人が互いの友人の一人に言及しようとする時、彼らは自分達の心の中にその人物の心に映るイメージを形成します。私達は皆、この場合の好都合が分かると私は確信しています。何故なら私達は何度となく「口の先まで出掛かっている」けれど、誰かの名前を思い出そうとしてもだめだったことがあるからです。その人物の顔は私達の心の中にはっきりと描かれており、このような場合には私達がテレパシーを受信出来る人と話しをしている場合には、その人はその人物をただちに認識出来たと思うからです。私達が声に出して表現するあらゆる想念は、先ず最初に心の中で明確にされなければなりません。ですから、宇宙人達のように私達が幼い頃からテレパシーの使い方を訓練されていれば、私達は言葉を話すことなく、想念周波数を受信することが出来ることでしょう。
【解説】
章の最終部に当たって、著者はそもそもテレパシーでやり取りされる想念とはどのようなものかについて具体例を揚げています。その伝達は想念が私達の中で音声になる前、イメージの段階から相互に伝え合えると説いているのです。
即ち、言い換えれば、私達の心の中で生まれるものは全て感知できる相手の中に同期して沸き起こり、両者の間の距離は関係しないということでしょう。
そうなれば、互いに言葉に変換することなく、膨大な量の情報を瞬時に伝えることが出来るように思います。たとえ母国語であっても、アイデアを言葉にするには大きな努力を必要とするからです。その点、その原初のアイデアの段階で伝えることが出来れば、効率的であること「、この上ないと言えるのです。これらの方法は幼年期から訓練する必要があることも確かであり、素直で柔軟な心の段階で真理を身に付けることは何を置いても優先すべきです。
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