ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 2章 段落310 [2019-12-12]


310 The space people I have met use telepathy in their daily lives. If you were to visit their planets, you would find the people smiling and greeting each other in apparent silence. Yet, they are actually conversing by mental communication, much the same as we use the spoken word. Many Earthlings have questioned the statement that personal names are not necessary among them; but a moment's consideration of what the free use of telepathy would mean, makes the statement self-explanatory.
310 私がこれまでに会った宇宙人達は、日常生活にテレパシーを使っています。もし貴方が彼らの惑星を訪れたら、貴方は人々が一見して声を出さず、互いに微笑み、そして挨拶していることを見出すでしょう。しかし、彼らは実際には心の交流により、私達が話し言葉を用いるのとほとんど同様に、実際には会話しているのです。多くの地球人が宇宙人の間には名前が必要ないとする声明に疑問を投げかけて来ました。しかし、テレパシーの自由な使用が何を意味するのかを少し考えれば、その声明は自明のことになります。




【解説】
私達が日常的にテレパシーを活用できるようになれば、どのような情景になるのかを本項は説いています。
これまでも、他惑星での生活の様子を示すと思われる伝承が神話や物語として伝えられて来ました。その中で以前、どなたからか”浦島太郎”の物語について、面白いお話を伺ったことがあります。
そもそも浦島太郎が乗った”亀”なるものは”宇宙船”で、別世界でお目にかかったお姫様の名前が乙姫様というのは”音を秘める”という意味があり、音声によらないコミュニケーション、テレパシーのことを指すとか、波動の持つ潜在的な力を指すとのことでした。
やがて竜宮城から故郷に帰った浦島太郎は玉手箱を開けてしまうと、一挙に年齢が老けてしまうのですが、これも地球での暮らしが老化を早めることを示唆しているということでしょう。テレパシー能力を活用することが、若さの原動力にもなることを示唆しているものと思われます。



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